白杖で行く 無錫.蘇州


  一人で中国へ行く

 “1月に無錫(むしゃく)に引っ越します。
よかったら遊びにきませんか。”

昨年、秋頃だったろうか。こんなメールが来た。
私はさっそくネットで調べてみた。
上海から150km、近くに水の都「蘇州」があるではないか。
私は旅の準備にとりかかった。

 一緒に行ってくれる人はいない。一人で行くことになる。
ツアーの旅は安いが、自由行動が制限される
往復の航空券を手に入れ、ホテルは陳さんに頼むとするか。
幸い、うちの客にHISに勤める女性がいた。
私は彼女に電話をかけた。

視障者に、サポートをしてくれるサービスはあるかどうかを尋ねた。
 「もちろん、そういうサービスはありますよ」
と言うので一安心した。
 重油代、空港税、保険料を含めて7万4千円になった。
日本の航空会社は高いので、中華国際航空にした。

 ところが、直前になって電話がかかってきた。
 「サポートの件ですが、もしかすると人員不足でできないかもと
言ってきてるのですが…」
 「えー、話しが違うやないの。困るでそれは」
 「どうします。キャンセルしますか」
私の気持ちはすでに無錫にとんでいた。
 (浦東空港は2度目だ。どうにかなるやろ。いざとなれば
白杖をふり回してあばれたろか)
不安を抱えながらも、決行することにした。

 中国人は基本的には親切な人が多いことは
私は知っていたからでもあった。

 ネットで浦東空港の構内地図を検索する。
拡大読書機で確認し、頭に入れた。
もしもの時のため、国際電話のケータイレンタルも借りることにした。
考えられることはやった。準備は整った。

 なお、文中の中国のお金は×15をすると、日本円になります。
中国人の労働者の平均月給は1500元。ちょっと、いい人手3000元と言われています。



@ 国際線の
  視障者サポート

A ♪上海.蘇州と
    汽車に乗り〜♪

B マッサージでバク睡する!

C 三国城.水滸城を歩く

D すしづめで、もみくちゃ
E 水の都、蘇州観光
F 蘇州の夜は…
G 元気なマッサージ店
H もみくちゃpart2

I 私の感じた、中国障害者事情
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